ジャイサルメールの人々と生活~金色に映える色彩豊かな街【ジャイサルメール編2】


ジャイサルメールの人々と街の様子を紹介します。

タール砂漠の真ん中にあることもあり、ほとんどの建物が砂岩でできていますが、それとは対照的に人々の服装や持ち物は非常に色彩豊かで、街全体にアクセントを与えています。街の女性が使う日傘やサリーなどもとてもきれいです。

ジャイサルメールの雑貨屋

観光客向けのお土産も手作りの人形やカレンダーなど、色とりどりのものばかりです。

ジャイサルメールのお土産屋

お土産用の笛を売っていました。時々、見かける蛇つかいが使っているものですが、売れるのでしょうか。

ジャイサルメールの笛屋

ジャイサルメールの一般家庭の玄関ドアには写真のように唐辛子がぶら下がっています。街の人によれば、唐辛子は厄除けになると信じられているそうで、悪霊などが家に入ってこないようにしているのだそう。

厄除けの唐辛子がぶらさがる玄関扉

街を歩いていると、開放的な自宅の前で、これまた開放的な感じでアイロンをかけている女性がいました。アイロンはもちろん電気を使っておらず、熱した石を使ってアイロンを温めます。

アイロンをかける女性

砂漠の民なだけあり、道行く人は上手に頭に荷物を乗せて歩いています。

荷物を運ぶジャイサルメールの女性たち

インド最西部の州だけあって、日本人が非常に珍しいらしく、街の人が笑顔で話しかけてくれます。下の写真の親子は、この後、別の女性を呼んで、私たちを観察してました。

外国人に興味津々の親子(ジャイサルメール)

通りすがりのお宅では、室内で小さな子供がブランコをしていました。インドは本当に何でもありな国ですね。

ぶらんこがあるジャイサルメールの一般家庭

ジャイサルメールの町には、時折、下の写真のようなカラフルな香辛料のお店があります。

ジャイサルメールの香辛料屋

見事なまでに店内はスパイスだけしか売っていませんでした。お店の人もいろいろ説明してくれますが、どれを買っていいかわかりません。

陳列されている香辛料

ジャイサルメールは、黄土色一色の建物群にカラフルな服を着た人々や雑貨がよく映え、インドの他の地域とも全く異なる趣でした。外国人観光客が珍しいのか、街の人たちは、私たちに興味津々で、話しかけてきてくれたり、自分たちを写真に撮るように言ってくれたりしました。

コメントを残す