インドの職業をご紹介します。
まずは、自転車のタイヤ交換屋。自転車のタイヤだけを交換する職業です。この他、インドには特定の非常に限定された業務のみを行う業者がたくさんいます。
このお店は車のガラスを拭くための布を販売しているお店です。赤い布は、インドで一番人気の車のガラスを拭く布です。インドのドライバーは、時間をかけてでも、この赤い布を売っているお店を探し出し、購入するそうです。手触りはフェルトのような感じで、正直、何が特別なのかは筆者にはわかりませんでした。筆者の知り合いのインド人は1メートルを購入してましたので、そうとう汚れが落ちるのでしょう。
これは髭剃り屋です。剃刀の衛生状態が非常に気になります。さすがに日本人には難易度が高いですね。
散髪、髭剃り、なんでもやります。衆人環視の下、髪を切られるのはちょっと恥ずかしいですね。
お店の人が不在ですが、チャイを売る店です。右奥の薄茶色の土でできたカップにチャイを入れて販売します。1杯10円から20円くらいで、店の周りはいつもチャイを飲むインド人でいっぱいになります。
中央の茶色の食べ物は、外の生地がカリッと揚げられ、中にカレー味のじゃがいもが入った人気のスナックです。
市場の魚屋さんです。中央の道具を使って、三枚おろし、輪切り、背びれとり、内臓とり等、全ての作業を行います。普通に包丁を使った方が簡単に思えるのは筆者だけでしょうか。インドの魚屋さんはみんなこの道具を使って魚をさばきます。
インドでは、公式にはカースト制度が廃止されていますが、その名残はいまだに残っており、カーストによって職業がある程度限定されてしまうそうです。